Still in the Dark

>>2

主人公がなれる階級はパラディン。

ナイト止まりなのはFallout3の主人公である。

モハビBOSはキャピタルや連邦と違いパワーアーマーの着用が許されるのがパラディンからと言うのと、首なしゾンビ氏の用語集の引用ではあるが「居なくても何とかなる孤独な放浪者、居ないと組織が終わる運び屋」の差であると思われる。

まだ生きてる隊員から経過報告を受け取りにいく以外の仕事は矢鱈とハードな場所に送られることも印象が残るクエスト

前半の仕事3つはPAを着た隊員が死に絶えている上、後半の仕事3つもDLCを除くとNV屈指の死地ばかりである。任された仕事の内容をエルダー以外のBOSメンバーに言うと大体『死に行く気か？？』という反応を貰える

しかもこんだけ酷使されてなれる階級はナイト止まり。3以降のFalloutのみを知っているとどんだけケチなんだモハビのBOSはと思うだろう。が、これがオブシディアン時代の古きBOS的なよそ者への対応である。1や2でのあれこれを知っているプレイヤーは懐かしく感じたことだろう

ヒドゥンバレー・バンカーに入り、エルダー・マクナマラと会話すると発生するクエスト。
B.O.S.の手助けをして関係を進めるためのクエストであり、かなり長い。
やらされること自体は単なるお使いなのだが、

・ネリス空軍基地前の廃墟、レプコン社本部、ブラックマウンテンの外れにあるB.O.S.の死体からホロテープを回収する
・NCRCF、ニプトン、キャンプ・フォーロンホープの近くにそれぞれいるB.O.S.から報告書を受け取る
・Vault3、Vault11、Vault22から必要な部品を持ってくる

と、バラバラな3つの場所×3回のお使いをやらされることになる。

お使いをこなすのとは別ルートとして、クエスト発生直後にパラディン長ハーディンからエルダー・マクナマラを失脚させることを持ちかけられる。
こちらのルートで進める場合は、バンカー内で団結の鎖について調べて報告するだけで完了するので、さっさと終わらせることができる。
ただしタカ派であるハーディンがエルダーになってしまう都合上、NCRルートでクリアする際にB.O.S.との和平を結べなくなり、殲滅せざるを得なくなる点には注意が必要。

また、このクエストを完了した報酬としてB.O.S.の隠れ家のカギはもらえるものの、この時点では運び屋はB.O.S.への入隊を許可されていない。
B.O.S.に加わる（ついでにPower Armor TrainingのPerkを取る）ためには、マクナマラがエルダーのままならクエスト「Eyesight to the Blind」、ハーディンがエルダーになった場合は「Tend to Your Business」をそれぞれこなす必要がある。